26 May 10
つまりは、気まぐれに結婚し、適当に仕事をし、飽きたらクールに離婚し、とくに相手を占有しなくったって好きにセックスができ、いつだって自分の所属する社会からの撤退や逃走ができるというその感覚を、うっかり「クール」と名付けてしまったのだった。  これがいつしか日本の「かわいい」現象と結びつき、ときに“ジャパン・クール”とか“クール・ジャパン”などともてはやされて、それにぬけぬけと乗っている連中がアーティストや評論家たちにもぶちぶち多くなっていることは、ぼくが指摘するまでもないだろう。
『コミュニティ』ジグムント・バウマン 松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇 (via do-nothing) (via proto-jp) (via theemitter) (via tessar) (via ssbt) (via otsune)